KinectをFlashで遊ぶ

KinectFlashで遊んでみました。

こんな感じに距離に応じて色分けされます。

KinectFlashで遊ぶ方法

まずはマックを用意します。現状ではマックでソフトやドライバのインストールをするのがラクチンです。
cygwinでなんとかならないかなぁってがんばったけど、なんともなりませんでした汗。
それでは、簡単に説明をしていきたいと思います。

gitとcmakeをインストール

Macを使って以下のファイルをダウンロードします。

http://www.cmake.org/files/v2.8/cmake-2.8.3-Darwin-universal.dmg
http://git-osx-installer.googlecode.com/files/git-1.7.3.2-intel-leopard.dmg

ダウンロードが終わるとデスクトップに表示されるのでダブルクリックしてインストールします。
これでgitとcmakeが使えるようになります。

libfreenectとlibusbのソースコードの取得

次に、先ほどインストールしたgitコマンドを使い、以下の2つのサイトからファイルをダウンロードします。

$ git clone https://github.com/OpenKinect/libfreenect.git
$ git clone git://git.libusb.org/libusb.git

USBドライバにパッチをあててインストール

MacOS X 用にパッチをあててインストールします。

$ cd libusb
$ ./autogen.sh
$ patch -p1 <../libfreenect/platform/osx/libusb-osx-kinect.diff
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

libfreenect をAS3を有効にしてインストール

最後に libfeenect をAS3機能を有効にしてインストールします。

$ cd ../libfreenect/cmake_modules/
$ cmake -DBUILD_AS3_SERVER=ON ..
$ make
$ sudo make install
$ cd ../bin/
$ ./as3-server

これで起動しますので、ブラウザから以下にサンプルファイルを置いていますので、ブラウザでアクセスします。
http://moeten.info/flex/20101125_kinectTest/bin-release/kinectTest2.html
#こちらのプログラムは libreenect に同梱されているサンプルを使用しています。